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大阪市でマンション売却をお考えの方が一番苦悩しているのは、売却価格ではないでしょうか？マンション売却の時に売却価格を決めるのは、所有者ご自身です。しかし、土地や建物には相場というものがあります。相場にそぐわない価格をつけてしまうと、当然その不動産は売れるのが難しくなります。ではマンションを売る時の価格は、どのようにして決定するべきなのでしょうか？

売る側が自由に価格を設けられるのですから、一見何の基準もないように思われるかもしれません。現にマンションの価格相場は、いくつかの基準をもとに決定しています。これは大阪市でも同様です。こちらでは、大阪市で不動産売却のご相談を承っているアール・エー不動産が、マンション売却価格の決定方法や、大阪市のマンション価格相場についてお話しいたします。

 

マンション売却価格の決め方

マンションを売却する時の価格の決定方法について見ていきましょう。同じマンションでも、新築か中古かによっても価格の設定は違ってきます。

新築マンション売却

新築マンションの場合、土地代・建築費用・広告宣伝費・利益の4つの要点から価格を設けます。マンションにとって非常に大事なのが建設する土地です。

立地のよさや土地の広さなど、マンションをどこに建てるかによって価格が決まるといっても言い過ぎではありません。この土地代がマンションの価格に左右されます。

マンションを建てるためには、勿論建築費がかかります。そして、その建築費の大部分を占めるのが人件費です。自然災害による復興工事や大掛かりな開発に備えた建設ブームがあると、人手は不足します。人手不足による人件費の上昇は、マンションの値段にも左右されるのです。

条件の良い土地にいいマンションを建てても、アピールしなければ思うようには売れません。マンション売却には広告宣伝費も重要です。勿論、この広告宣伝費もマンションの価格に含まれることになります。

最後は利益です。どんな対象でもそうですが、物を売るときに利益を上乗せして価格設定をするのは勿論で、これはマンションも同様です。当利益も価格に含まれます。

中古マンション売却

中古マンションの場合は、同じエリアのマンションの売買事例・リフォームやメンテナンス状況・眺望・陽当たり・階数・不動産市場状況といったポイントから価格設定を行います。

特に、同地域や同マンション売買事例はとても参考になります。契約が成立していたり、内覧が入っていたりするようであれば、その設定価格は妥当だと言えます。そして、中古の場合は設備の劣化があるため、リフォームやメンテナンス状況が価格に大きく左右します。

また中古マンション適正価格を理解する上で、販売実績がある会社を選ぶ事が大事です。中古マンションの実績があるからこそ、安売りすることなく相場の価格を理解する事が出来ます。売出しは相場よりも少し高めの設定にしてみるのもいいでしょう。と言うのも、不動産の売買では、値引き交渉は切り離せないものだからです。値引き交渉を前提とした価格設定にしておくことも重要です。

 

大阪市のマンションの価格相場

大阪市のマンションの価格相場について見ていきましょう。大阪市は大阪府の県庁所在地で、大阪城、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、道頓堀、あべのハルカスなどの観光スポットを有する都市です。

2025年には大阪万博開催、IRなど今注目のされているエリアといえるかもしれません。現に売却査定額の上昇が見られます。

大阪市のマンション売却価格の相場は、3000万円前後です。大阪府のマンション売却価格の平均が2300万円程度ですので、大阪市の売却価格の相場は他の都市と比べて高めであるといえるでしょう。

取引の大部分は築年数20年以上の中古物件で、専有面積60㎡以上の物件が多数取り引きされているのが現状です。大阪市の中心部のような場所であれば、4000万円以上の高値で取り引きされているところもあります。

また、オフィスビルや複合商業施設も増えていることから、大阪府のマンション価格の相場は今後も維持されていくものと予想されます。

 

大阪市でマンション売却をお考えの方はアール・エー不動産へご相談を

今回は、マンション売却価格の決定方法や、大阪市のマンション価格相場についてお話ししました。マンション売却価格は新築と中古で価格設定の方法が変わります。中でも中古マンションでは、値引き交渉を前提に売り出し価格を決めることが重要です。そして、大阪市のマンション価格相場は今後も維持されていくものと予想されます。

大阪市でマンション売却をお考えの方は、アール・エー不動産へぜひご相談ください。大阪市内の不動産相場や情報を知り尽くしたエキスパートが、不動産売却のお力添えさせていただきます。